ルイス・ペルドモ投手の獲得濃厚

千葉ロッテマリーンズ

ルイス・ペルドモ投手の獲得が濃厚のようです。公式発表はされていませんが獲得となれば、元巨人のC.C.メルセデス投手とポランコ選手、カスティーヨ投手に続き今オフ4人目の新外国人選手となります。

ドミニカ共和国出身のペルドモは16年4月にパドレスでメジャーデビュー。1年目は先発と中継ぎ兼任で9勝、2年目の17年は先発ローテーションを守って8勝を挙げた。19年以降はリリーフに専念し、19年は47試合で2勝4敗、防御率4・00だった。20年オフに右肘靭帯再建手術。昨季から復帰して5月と9月に計14登板で3勝0敗、防御率3・80。マイナーでは抑えなどで24試合、2勝0敗4セーブ、防御率2・67、33奪三振と好投した。

メジャー6年の通算成績は147試合(先発61試合)、23勝31敗、防御率5・12。  投球スタイルは最速155キロ、平均151キロのツーシームを主体にスライダーとスプリットを織り交ぜる。マイナーで30回1/3を投げて33奪三振。メジャーではスライダーの被打率が・111というデータも残っている。

ロッテ、155キロ右腕ペルドモと1年1・6億円で合意 MLB23勝 海外記者伝える – デイリースポーツ




















































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2016SD352010091000.474662146.218723467710510099935.711.59
2017SD292900081100.421716163.218217653811811297854.671.51
2018SD12100001600.14321744.26242223394037357.051.88
2019SD4710002407.33329672.06961812553034324.001.21
2020SD1010000000—-7417.11331000160012115.711.33
2022MIL14000030011.0009623.2244301120010103.801.14
MLB:6年14761100233108.4262061468.05375716413213452822892665.121.50
ルイス・ペルドモ (1993年生の投手) – Wikipedia

昨季はメジャーでの登板実績もあるペルドモですが、キャリア序盤は先発として登板を重ね、以降はリリーフとして登板しており、先発、リリーフとどちらでも活躍が期待できます。投球スタイルとしてはスリークォーターから繰り出されるムービングボールで打たせて取る投球のようです。

ちなみに、ルーキーイヤーの2016年に元メジャーリーガーの齊藤隆氏がペルドモの素材に惚れ込んでおり、エースになれる逸材であると証言しています。

全身バネのような筋肉で、それでいて日本人に近いような理にかなったフォーム。私はA・J・プレラーGMに「絶対に残した方がいい。2、3年我慢して使えばエースになれる素材だと思う」とお願いしました。そのぐらい潜在能力の高さに惚(ほ)れ込みました。

【斎藤隆パドレス留学記】複雑4256本目…打たれた投手は私のイチ推し – スポニチアネックス

現状マリーンズ在籍の外国人選手がペルドモを含めて4人なので、獲得されれば1軍での起用が確実かと思われます。先発、リリーフともに頭数はそろっていないので、穴を埋めてさらに余りある活躍を期待します。

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